山形県飽海郡遊佐町の歯医者さん

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LOT研修会③

副院長が横浜での矯正治療の研修会に参加してきました。

その第三回の報告になります。

 

「診断」から「治療」へ

前回までは診断がメインテーマでしたが、今回の研修では実際に「歯を動かす」ために必要な事を学んできました。

診断においてはskeltal系、denture系と見た後に歯を診ます。歯の何を見るかというと、in/outtorquetipで表される歯の三次元的な位置関係を見るのですが、

それぞれの歯には理想的な配置というものが決まっており、いかにそこに合わせて歯を動かしていくかというのが実際の治療になります。

そのための一番基本となる方法はエッジワイズ装置を用いた矯正です。エッジワイズはブラケットとワイヤーを用いた矯正で、右上の写真のように、一般の方にも矯正をするイメージとして知られているものです。

まず、それぞれのブラケットには理想的な位置に歯が並ぶように細かく調整がしてあります。これを歯の正しい場所に正確に位置づけないと、最終的に歯がズレた位置に並んでしまいます。このブラケットポジションがなぜ重要なのか、どういった意味を持って設計されているのか、そしてどの位置につけなければならないのかを実習も行いながら学んでいきました。いかに正確に診断を行なっても、このブラケットポジションが少しずれるだけで仕上がりは大きく変わってしまいます。

 

ブラケットを正しく配置したら、次はワイヤーを配置します。矯正装置につけるワイヤーは、ベンディングと言って三次元的にワイヤーを曲げて配置するのですが、その曲げ方にも意味があります。そのループは何を目的に付与するのか、それによって歯にどのような力がかかるのか、その原理を知らなければなりませんし、そして実際その計画通りにワイヤーを曲げる技術も必要です。

 

慣れれば症例によってだいたいのパターンは決まっているとは言うものの、最初は頭も手も必死に動かしながらの作業であるため、たいへん疲れます。ただ、今回LOTを行なっていくにあたりこのエッジワイズの知識、技術は必要不可欠なものであるとの事なので、これからしっかり練習していきたいと思います。